1.連結決算概要
当期におけるわが国経済は、雇用及び所得環境の改善が続く中、政府や日銀による経済・金融政策を背景に緩やかな回復基調が続いております。また、個人消費や民間設備投資が持ち直すなど民需が改善し、経済の好循環が実現しつつあるところであります。
このような状況のもと、当社といたしましてはＮＴＴ事業における減収が見込まれる中、積極的な営業活動を展開するとともに、生産性向上施策を継続推進することなどにより、増収・増益を目指してまいりました。
この結果、受注高は減少したものの、売上高はモバイル事業が好転したこと、また民需工事における大型電設工事の完成などにより増収となりました。営業利益は売上高増に加え改善施策効果により増益となりました。
なお、平成3１年3月期は、売上高30,000百万円（5.2%増）、営業利益1,４00百万円（0.7%増）を見込んでおります。
2.単独決算概要
TOSYS単独の決算数値につきましては次の通りです。
受注高19,889百万円（1.6％減）、売上高20,772百万円（2.3%増）
営業利益920百万円（5.4%増）となりました。
